求人媒体に頼らない「自社採用力」の強化と体制作り

2025/07/11
多くの企業がマイナビやリクナビなどの求人媒体を活用していますが、そこに依存しすぎることで「自社採用力」が育たず、毎年の採用活動が非効率になるリスクもあります。
本記事では、求人媒体の活用におけるメリット・デメリットを整理しながら、自社での採用力強化がなぜ必要か、どのように実現できるかを解説します。
求人媒体活用のメリット・デメリット
【メリット】
- ・短期間で大量の応募者にリーチできる
- ・知名度のない企業でも露出を高めやすい
- ・原稿制作や管理画面などの支援がある
【デメリット】
- ・掲載期間に縛りがあり費用がかかる。費用対効果が不透明
- ・魅力的な案件がないと競合他社と並列で比較され、自社の魅力が埋もれやすい
- ・掲載期間終了とともに効果がゼロになる
自社採用のメリット・デメリット
【メリット】
- ・自社の魅力を自分たちの言葉で伝えられる
- ・継続的な情報発信が採用ブランディングにつながる
- ・媒体費が不要となり、長期的にはコスト削減に
【デメリット】
- ・すぐに応募が集まるとは限らない
- ・戦略設計やノウハウが必要
- ・社内の運用体制が整っていないと成果が出づらい
当社がご支援できること
当社では、求人媒体に依存せず「自社採用力」を高めるためのマーケティング視点からのご支援を提供しています。
事業を行う際に、「買ってくれる人に知らせる」は重要ですが、マーケティング思考がないと「知らせる行為」を広告と位置付けて海に水をまくような感覚を持つと思います。
しかし当社では戦略立案から実行までを一気通貫で行えるので、マーケットの答え合わせができる点が強みとなります。
具体的には、以下のような取り組みが可能です。
Webマーケティングを活用した応募者獲得
自社ホームページやLP、SNS、オウンドメディアなどを活用し、ターゲット人材に直接リーチします。
採用に関するKPI設定・改善
応募〜採用に至る各ステップでの数値目標(例:応募数、面接率、内定率など)を可視化し、ボトルネックを分析・改善します。
採用体制構築のご支援
採用担当者がマーケティング視点を持てるよう、ノウハウ共有・運用設計・教育支援を行います。
求人広告に費用をかけ続けるのではなく、採用活動そのものを「マーケティング」として捉える視点が、今後の企業成長の鍵となります。
まとめ
「人材が採れない」のではなく、「人材が来る仕組みを持っていない」だけかもしれません。自社採用力を高めることは、一時的なコスト削減ではなく、持続的な採用活動の基盤をつくることにつながります。
採用でお困りの際はぜひ当社にご相談ください。