水道工事サービスにおけるリスティング広告の成果改善事例

取組み内容:リスティング広告運用(Google・Yahoo)
成果:CVRが05%⇒3.2%にまで改善
水道トラブルは「今すぐ対応したい」という緊急性の高いサービスである一方、広告での獲得競争も激化しています。
本記事では、東京都内で月間広告費500万円の予算で運用した水道工事サービスのGoogle広告事例をご紹介します。
取り組み内容
課題:CVRの低迷と広告費の非効率
初期段階では、月間500万円という大きな広告予算にもかかわらず、CVR(コンバージョン率)は0.5%程度と低迷。クリックはされるものの、問い合わせや電話といった成果にはつながらず、広告費対効果が課題となっていました。
改善1:品質スコアの改善によるクリック単価の最適化
まず着手したのが、品質スコアの見直しです。広告文とLP(ランディングページ)の関連性を高め、特に「トイレ つまり」「水回り トラブル」などの緊急性の高いキーワードにおいて、広告文の見直しとKWごとの専用LPを用意することで品質スコアを改善。
結果としてCPC(クリック単価)を約20%削減しました。
改善2:LP側の訴求力を強化
広告から遷移した先のLPにおいても、ユーザー視点の改善を行いました。
- 実績や対応スピードを視覚的に伝える構成に変更
- 「最短30分で駆けつけ」「無料見積もり」などの具体的訴求を上部に配置
- スマホ閲覧時のUI最適化
改善3:顕在層と潜在層を分けたKW設計と広告文
緊急性の高い「今すぐ来てほしい」層(例:「トイレ つまり」「水漏れ 業者」)と、事前情報収集段階の潜在層(例:「トイレ修理 料金 相場」)を分けて広告設計。
顕在層には「即日対応可」「24時間受付」などの訴求、潜在層には「丁寧な見積もり」「安心価格」などの比較軸を重視した広告文を展開しました。
成果(ビフォーアフター)
上記の施策を3カ月間継続した結果、広告運用の成果は以下のように改善されました。
項目 | 改善前 | 改善後(3カ月後) |
---|---|---|
CVR(コンバージョン率) | 0.5% | 3.2% |
月間CV数 | 約75件 | 約480件 |
クリック単価(CPC) | ¥1,200 | ¥950 |
品質スコア(平均) | 5.1 | 7.4 |
特にCVRの改善は大きく、同じ広告費でも6倍以上の成果件数を獲得することが可能になりました。また、品質スコアの向上によりCPCも低下し、全体のROIが大きく向上しました。
まとめ
水道工事のような緊急系サービスにおいては、「広告文 × LP × KW設計」が三位一体で機能することが成果を生むカギです。単に広告を出すのではなく、ユーザーの状況や検索意図に合わせた戦略を立て、PDCAを高速で回すことが求められます。
当社では、水道修理や設備メンテナンスなどの現場系業種に特化した広告設計・LP改善・KPI設計をご支援しています。
広告費に対してしっかり成果を出したい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。